PSpiceで電力値をシミュレーション

PSpice

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以前、LTspiceで抵抗の消費電力をシミュレーションする記事を書きました。

LTspiceの時は、わざわざノード名を調べて、電力の計算式を入力しましたが、PSpiceの場合はどうなるでしょうか?

試してみたらLTspiceより簡単にシミュレーションできました。

PSpiceについては、こちらの記事もご参考に。

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LTspiceと同様に、まずはシミュレーション用の回路をOrCADで作成します。

回路はLTspiceの時と同じで、5Vの電圧源に10kΩの抵抗を直列に2つ接続しています。

抵抗R1の消費電力をシミュレーション

シミュレーション設定

まずシミュレーションの設定を決めます。

メニューから、PSpice -> New Simulation Profileを選択します。

“New Simulation”のウインドウが表示されるので、Name欄に設定名を付けます。
ここでは”PowerR1″としました。

名前を付けたら”Create”をクリックします。

“Create”をクリックすると、以下のウインドウが表示されます。

“Analysis”タブを選択し、画像通りの設定にします。

設定が終わったらOKをクリックします。

電力測定用のプローブを配置

シミュレーション設定が終わったら、抵抗R1の消費電力をシミュレーションするプローブを付けます。

まずは、何を(電圧、電流、電力)シミュレーションするかの設定で、それ用のプローブ(Marker)を選択します。

消費電力をシミュレーションする場合は、メニューからPSpice -> Markers -> Power Dissipationを選択します。

選択すると、プローブの影のようなものが出現します。

マウスを動かすと、この影も移動します。

抵抗R1の消費電力をシミュレーションしたいので、影を抵抗R1の上に移動させてクリックします。

そうすると、以下の画像のようになると思います。

これでプローブの配置が終わりました。

シミュレーション実行

いよいよシミュレーションの実行です。

実行は、メニューのPSpice -> Runを選択するか、▶アイコンをクリックします。

そしたらシミュレーション結果が新しいウインドウで表示されます。

まとめ

PSpiceの電力測定は、電圧や電流測定と同様に、専用のプローブが準備されているのでLTspiceより便利でした。

しかし、ここで使用しているのデモ版なので、シミュレーションに使用できる素子数など制限があります。

あと、個人の経験上、PSpiceはシミュレーション結果が収束しない時が多いような気がします。

おまけ:電圧と電流と電力のシミュレーション

抵抗R1とR2間の電圧、R1に流れる込む電流、R1の消費電力をシミュレーションしてみます。

以下の画像のように、測定ポイントに、電圧と電流と電力のプローブを付けて、シミュレーションを実行します。

結果は以下の画像のようになります。

LTspiceと同じで、プロットウインドウを増やして、電圧と電流と電力ごとに結果を表示させることが可能でした。

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